~田舎暮らしのコツ~

 人や話題が少ない田舎では、「〇〇さんの家に移住してくるらしいよ」といった話がすぐに広まります。いつまでたっても入居しないと、地域の人は不安に思うでしょう。また、都会であれば行政が行ってくれるサービスを、田舎では地域の住民が協力して行っていることがたくさんあります。
 例えばゴミ置き場ですが、場所を提供し、材料を持ちよって小屋を建て、清掃や草刈りなどを住民が行っています。資源ゴミなどは、居住者が積み込みを手伝ったりしています。道路や河川の草刈り、清掃なども共同で行っているのです。その燃料代やお茶代などは区費でまかなわれています。都会のように近隣とのおつきあいはしないと思っても、ゴミは出すでしょうし、道は使うでしょうから、例え共同作業のお付き合いはしないとしても、区費は払っておくべきでしょう。
 田舎では、回覧版が重要な情報源です。町からのいろいろなお知らせも回覧板で来ます。これを回したりお知らせを配ったりするのも、地域の人が共同でやっているのです。
 特に田畑などの農地をいっしょに入手して米作りや菜園をやろうという場合、共同で管理されている水路を使うこともありますから、トラブル防止のためにもご近所付き合いを大切にすることをおススメします。お付き合いすれば気のいいひとが多いので、野菜作りを教えてもらえたりもします。

引っ越したら、ご近所さんや区長さんに挨拶をしましよう

都会では引っ越しの挨拶まわりなどしないことが多くなりましたが、田舎では今でも必要な習慣です。区の中は、さらに班分けされていて、班長さんが回覧を回したり、行事の手配をしたりしています。空き家に入居する場合、その家がどの班に属するか、ご近所さんに尋ねれば快く教えてもらえます。班の家に挨拶しておけば、後々スムーズに物事がすすみます。

地域の活動は顔見知りになる貴重な機会

草刈り、クリーン作戦、お宮掃除、お祭りなど、地域の活動には積極的に参加して顔と名前を覚えてもらいましょう。ひとつひとつはたいした時間を必要としないものばかりです。みんなが顔見知りの田舎では、知らない人がいることが不安や不信感につながりますから、できるだけ地域の人とコミュニケーションをとる機会を作りましょう。

草刈りは必須スキル! 家の周辺はきれいにしておきましょう

田舎のみなさんは、けっこう家の周りや田畑をキレイに管理しています。お年寄りばかり目立つ割に、よく草刈りされていると思うことでしょう。夏場ともなれば草の伸びも早く、休日は草刈りというのが田舎暮らしです。農家も多いので、害虫や害獣の住処になっては困るのです。引っ越して来たらまずは草刈りをする道具(草刈り機など)の用意が必要です。